July 15,2005

The rain song/Led Zeppelin

Led Zeppelin:Jimmy Page

やっと雨が上がったようだ。

この梅雨の時期はずっと"The rain song"を弾いた。数年前に大体弾けた筈なのだが、変則チューニング(Acoustic guitar tuned low to high: EADADE)のためすっかりコードポジションを忘れてしまった。それで、一からやり直して何とか以前よりもこなせたので雨が降り出せば、この曲を弾いた。

この曲はLed Zeppelinの曲でアコースティックギターをフィーチャーさせたメローなバラードだ。聴いても弾いていても特に大好きなフレーズがある。無伴奏チェロソナタのプレリュードを彷彿させるところだ。Jimmy Pageがどんな境地でこの曲を書いたのか知るすべはないが、他の曲に比べて突出してメロディーラインが美しい。俺は長くギターを弾いているのだが、かくも美しく曲を書きそれを変則チューニングで演じるというのはとてつもなく極限に達したわざだと思う。だから、悪魔に魂を売り渡してもこの曲を上手く弾きたいという思いがかなり以前からあった。

いったい何なのだろう、この"The rain song"を繰り返し聴いても飽きないのは。たっぷり時間をかけ練り上げられた完成度の高さ。ギターが主旋律、ボーカルがリードギターを奏でる表裏一体の絡み。ブルースコードを挿入したアレンジの素晴らしさ、グルーブ感、う〜っ、挙げたらきりが無いが。

Led Zeppelinを初めて聴く諸君には『Led Zeppelin Remasters』がオススメだ。'The rain song'も収録されているし、カラヤンが絶賛した'Stairway to Heaven'も入っている。もっと聴きたい人には『BBC Sessions』なんかもオススメだ。BBCでの公開録音ライヴで97年に発売され、当時はかなりの評判だった。