ウェブデザイン制作/ウェブ・ポジショニングのウェブZYCO'S [ ウェブポジショニングの追跡調査2 ]

Google,YAHOO!,msnの傾向を追跡

リニューアルした後と前で、本ウェブが変更されてどのようなウェブポジショニングに推移するのか。いくつかのヒントを提示する第二弾のリポートだ。

Mar.26,2006

リニューアル後のウェブポジショニングは?

さて、何かが変わってきたようだ。アクセス数はリニューアル直後に約2倍になり、4ヶ月後の現在では5倍に拡大している。三社のランキングについては追記してあるのでこのページを参照してほしい。

この好調の理由には訳がある。新規で追加したページのウェブポジショニングが全て良好なことだ。ウェブポジショニングを主眼として強化してきたウェブサイト構造が、狙いどおりにうまく機能しているということで、これまでの長時間に及ぶ分析と対策が良い形で反映されたのは実に喜ばしい。

本ウェブはSu-Jine Bot Checkerのサービスを受けているが、それによると、第2階層へのフォルダ(ディレクトリ)へも頻繁にinktomisearch(YAHOO!)がきているらしいが、新しいページのキャッシュは相変わらず遅いようだ。そこで新規ページについて三社の登録状況を調査してみた。

Google,msn,YAHOO!の新規登録状況

※△はフロントページのみ ○はフロントと詳細ページが登録されていることを示す

この1、2ヶ月の間にアップした新規ページについて各社の登録状況を上の表にまとめた。

本ウェブはBOT対策としてフロントページに総合メニューを展開している。YAHOO!はまずフロントページを更新して、ある一定期間後、追加されたリンク先の新規ページの登録を済ませるのだ。

  • msnの登録が迅速なようだ。1日前のアップが既に登録済みだ。msnは1回の訪問でガツンと登録するんだろうな。
  • Googleが次に続くが、以前より登録は遅く感じられるが、着実に登録してくれるようだ。
  • YAHOO!はご覧の通り遅い。1ヶ月経ってようやく詳細ページが登録される。
  • YAHOO!のBOTは三社の中ではかなり頻繁で、多いときは一週間に5、6回やってくる状況だが、何故だか登録が遅いのが気になる。
  • YAHOO!はフロントページの登録ついて、かなり重要視しているようでこれについては迅速だ。
  • YAHOO!のランキングに対する視点もフロントページに重点が置かれている気配が濃厚である。論より証拠で、フロントページの改修後一気にランキングが上がった。

ウェブポジショニング(SEO)について再確認

ウェブポジショニング(SEO)の効用はアクセスアップビジターの絞込みである。

ウェブポジショニング(SEO)はある特定した「キーワード」の検索で検索結果のランキングを上げるというのが、どこでも唱えている手法だろうが、このウェブポジショニング(SEO)はそろそろ成熟してきたと言っていいい時期だ。実のところその考え方が少しだがシフトしてきた。

それは、あれこれやってみて結果的に「ウェブポジショニングを主眼にしたHTML構造とサイト構造さえあれば、殆どの対策は既に済んでいるのではないか」ということだ。

このことは、相対的な視点で左右される。例えば、今から五年前に作られたウェブページにウェブポジショニングを講じるのと、これから新規でウェブページを作っていくのとは訳が違ってくる。

前者であれば、スポットでウェブポジショニングを講じる際に、当然ながら「キーワード」を指定してもらい、関連するページのみを最適化する。このとき、全てのノウハウをテクニックとして注ぎ込むことはできない。一部のリニューアルに留まるからだ。

後者は、それこそこれまでに実証できたノウハウを丸ごと講じることで意図した通りの成果を上げることが出きる。そしてこれから追加される新しいページにおいても同様の成果を上げられるはずだ。こうなると、特定する「キーワード」については記述者が少し気にかけて作文する程度で大丈夫だし、プロのテクニックをもはや必要としなくなる。

だから、ウェブZYCO'Sでは、一部リニューアルをお試しコースとして踏まえている現状がある。これはいけそうだと思ったら、全リニューアルを敢行すればいい。

ビジターの絞込みについて少しだけ触れる

音楽で考えれば説明が早いと思う。最初にフロントページや目立つページで宣言しちゃえばいいのである。こんなのが好きで、こんなのは断じて嫌いだから絶対に取り上げないとかね。人間がそうであるように万人受けする内容はこの世に存在しない。だから、思い切ってメリハリつけて「こんなのが好きだから、ここんところたっぷり掘り下げるよ」ってなノリがいいのかもしれない。とにかく私はそういうのが大好きだ。嫌いな物をわざわざ取り上げて掲載をする必要もないと思うかもしれないが、共感者にはそれがまた分り易い材料なのだ。

そして、内容は自ずと自分が扱いたいキーワードで溢れるから、そのキーワードを求めている人がわざわざやってくる。ブックマークは一目惚れみたいなものだから、「これだ!」と思った人は何度も足を運ぶだろう。

だから、媚びたページは作らないことだ。何の徳も無い。 

アクセスアップの実際について

アクセスアップについての第一段階

最初にコンテンツがあるのである。ある特定の事柄についていくつもの記事をぶら下げれば、自然にひとつのサブジェクトを立ち上げることになる。HTMLタグを無視していたとしても、自然体に任せて書きなぐるとしても、構成上において関連するキーワードが多くのページに展開されることになる。つまりここでは多くのページが記述されることによって内容も充実し、展開された内容から関連キーワード数も増殖される。

アクセスアップについての第ニ段階

プレゼンテーションをする相手がBOT(ロボット)なだけに、少々うがった見方をされることになる。その個々の特徴に対する対策がウェブポジショニング(SEO)だ。BOTの殆どがフロントよりインデキシングを開始する。だから、フロントページにおいて下位階層へ繋げるためにメニュー項目を展開する必要がある訳だ。このため、サイドバーに配置されたメニューの果たす役割は大きい。BOTは上位階層から登録を開始し、ある一定期間をかけて一旦登録を済ませる。

アクセスアップについての第三段階

最初からカテゴリーやテーマも分類している構成であるなら、次に来るのは単一ページでの要約である。ここにおいてHTMLタグが登場する。詳しくは「公開!ウェブポジショニング(SEO)の項目別対策」を参照のこと。

  • <h1>○○○</h1> ・・・ 題
  • <h2>○○○</h2> ・・・ 部
  • <h3>○○○</h3> ・・・ 章
  • <h4>○○○</h4> ・・・ 節
  • <h5>○○○</h5> ・・・ 項
  • <h6>○○○</h6> ・・・ 小見出し
  • <p>○○○</p> ・・・ 段落
  • <a href=○○○>○○○</a> ・・・ 他ページへのリンク
  • <strong>○○○</strong> ・・・ 強調(太字)
  • <em>○○○</em> ・・・ 強調(斜体)
  • <ul><li>○○○</li></ul> ・・・ 箇条書き(番号無し)
  • <ol><li>○○○</li></ol> ・・・ 箇条書き(番号有り)

アクセスアップについての第四段階

サイト全体の構成、各ページのサイト内リンク、各ページのサイト内での位置付け、更新作業の合理化など全体構造について整理する。ここで登場してくるのが、サイトマップであり、SSIである。このあたりのスキームをシステム化しておくと更新作業がぐっとスムーズに且つ正確に処理できるようになる。

アクセスアップについての第五段階

上記四段階までをあらゆる角度で何度か実践し分析を繰り返す。その中から生れてくるのがウェブポジショニング構造だ。BOTは絶えずそのランキングのアリゴリズムを変え、ルールをも設定する。そのルールにそぐわない場合はペナリティーが課せられる。プロとしては、その実態を把握して対策を講じるために、長い期間を通して、膨大な時間と労力を費やすことになる。長く付き合っていれば寄り添うカタチもおぼろげながら見えてくるっていうものだ。

アクセスアップについての第六段階

アクセス解析から得られるデータはとても重要な意味を持ち、日々その動向を追うことで個別の対策を講じることが可能になる。ここで問題視するポイントは

  • 一人あたりが閲覧するページ数を把握し、この数値が低ければナビゲーション不足だと自己診断すべきだ
  • 特定するビジターの追跡を行い、期待通りの順路でページ閲覧が行われているかどうかのビジターの動向を分析する
  • サイト内ページにおいてイントロダクションになるサブページのアクセスが期待通りか
  • ビジターの使用したキーワードを分析し、ページのリバイスを行う
  • 指定したキーワードで本来のアクセスアップが見込めたか
  • ビジターの滞在時間が極めて短いとすると、ビジターの期待に応えられなかったページだということだ
  • ビジターは沢山のキーワードの組み合わせを使って訪問してきており、意外に指定キーワードからの訪問はとなると期待値より少ないかもしれない

アクセスアップについての第七段階

ここまで記したように、ウェブポジショニングとはコンテンツがあって、それをウェブポジショニング用に強化されたHTML構造で世の中に発信する。ここまでが共通で、その後は業種やアクセス解析やコンテンツ内容により、個別の戦略を持ってくるというのが実情だ。

総じていくつかのキーワードを検索結果の上位に押し上げて、結果上手くいくのは物販が当てはまるだろう。何故なら、ビジターのキーワードを単純に絞り込めるからだ。例えば通販で「ふぐ」を頼みたいときに考えられるキーワードは「ふぐ」と以下の関連キーワードの組み合わせで大幅の見込み客の導入を図ることができる。

  • おとりよせ
  • ショッピング
  • 宅配
  • その他関連キーワード...

当然、ビジターが使うであろうキーワードを持たないページは閲覧される機会を逸することになる。贅沢な人には「ふぐ」よりも「とらふぐ」がマッチングする。こういう関連キーワードも繊細に展開することになる。

ウェブポジショニングは上記の実情を踏まえた上で、クライアント毎にその対策をしなければならない。つまりは、コンサルティングが不可欠であるのもウェブポジショニングのポイントであろう。

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